Wallarm、Node 4.10.4アップデートでサイバーセキュリティーを強化

Wallarmは、アップデートされたWallarm Nodeバージョン4.10.4のリリースを発表した。これは、同社のサイバーセキュリティー製品に大幅な機能強化を加えたものだ。この最新バージョンは、現在ユーザーがインストール可能で、ユーザーエクスペリエンスを最適化するように設計されたさまざまなパフォーマンス改善を実現する。

アップデートの主な機能の1つは、API仕様の適用GraphQL API保護のサポート追加(共に近日公開)だ。これらの機能により、進化し続けるサイバー脅威からAPIインフラストラクチャーを保護する高度なツールがユーザーに提供される。

今回のアップデートには、最新のNGINXバージョン1.25.4との互換性も含まれており、ユーザーは最新のウェブサーバーテクノロジーを使用しながら最高レベルのセキュリティーを維持できる。この統合は、技術の進歩の最前線に立ち、ユーザーのウェブアプリケーションをシームレスに保護するというWallarmの取り組みの一環だ。

以前のバージョン4.10.3および4.10.2では、システムの信頼性とセキュリティーの向上を目的とした大幅な内部改善が行われ、フィルタリングノードとWallarm Cloud間の同期の改善や、ノードの全体的なメモリー使用量の削減につながる最適化が含まれていた。また、修正された脆弱性には、潜在的なセキュリティーリスクとして特定されたCVE-2021-43809CVE-2023-48795が含まれていた。

さらに、同社はNginx Ingressのバージョン4.8.9のパフォーマンス強化において注目すべき進歩を遂げた。この特定のアップデートではCPUリソースの消費が半分に削減されたと報告されており、Wallarmがセキュリティーの向上だけでなくユーザーのリソース効率の最適化にも注力していることを示している。

Wallarmが品質と顧客満足度に継続的に取り組んでいることは、同社が製品にもたらす継続的なアップデートと機能強化に表れている。新機能や改善点を活用するための詳細な情報や手順を探しているユーザーは、Wallarmが提供する包括的なドキュメントで確認できる。このドキュメントは、ユーザーが新しいアップデートをナビゲートし、強化されたセキュリティー対策のメリットを十分に享受できるようにするために作成されている。サイバー脅威がますます巧妙になる中、これらの課題に正面から対処するために製品を進化させようとするWallarmの献身は、サイバーセキュリティー分野における信頼できるプロバイダーとしての役割の証だ。

出典:Wallarm


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